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ごあいさつ

 昭和35(1960)年に、私の祖父である白川栄が、ここ城東区で半人工による製壜業を始めてから、今年で59年になります。

 第二次世界大戦後、大阪には製壜工場が次々と操業を始め、昭和50年代には50を超える工場がありました。しかし、その後、バブル崩壊やプラスチック製品の急速な普及など、硝子業界を取り巻く環境は目まぐるしく変化し、多くの工場が廃業したり、持ち主を変え再編を余儀なくされたりしてきました。そのような中で、私の父である白川竹市は、創業以来、社号を変えることなく、プラスチック容器の取り扱いや中国からの輸入を早くから始めるなど、常に将来を見据えながら新しい事業に挑戦してまいりました。

 私が二人からバトンを受け取ってから、昨年でちょうど10年になります。機械化・自動化が進む現代社会において、お客様に信頼して選んでいただける会社であり続けたいという思いから、機械ではできない検査作業の提供を始めました。お客様からは、当社の高い検査水準に「安心して任せられる」と信頼の声をいただいております。これからも株式会社白川硝子工業所は、品質本位をモットーに、お客様と社会のニーズに応えるべく、精進してまいります。また、ガラス製品の普及をすすめて、地球環境の改善にも寄与できればと考えております。

 今後とも御贔屓のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 白川 修
令和元(2019)年8月31日

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